リズムも特徴的!!

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 沖縄民謡を聴かれて、独特のリズムに心が弾んだ経験がある方は多いかと思います。
沖縄民謡の特徴は音階も5長調と独特ですが、リズムも他の地域とは違った特徴があるのです。そこで今回は、沖縄民謡のリズムの謎について代表的な一曲「ハイサイおじさん」を例に見ていきましょう。

◆沖縄民謡のリズムの特徴とは
沖縄民謡の特徴的なリズムは、伴奏のリズムが基本的に三連のリズムになっており、メロディはその伴奏を追いかけるような感じになっています。とても複雑なリズムだと感じませんか?ちなみに、三連のリズムとは、いわゆる「三連符」のことで、1拍につき3打叩くことを意味しています。
メロディでは、長い音とそれに続く短い音の連続がポイントになっています。この特徴をつかんで身近な楽器で演奏してみると、なんとなく沖縄民謡に聞こえるような気がするかと思います。

◆沖縄民謡のリズムは掛け声が重要?
ここで、沖縄民謡の代表的な一曲「ハイサイおじさん」を例に見ていきましょう。
「ハイサイおじさん」とは、沖縄民謡のリズムや音階をベースにした非常に明るく踊りやすい楽曲であり、いわゆるウチナーポップの先駆者的な楽曲です。

沖縄民謡は、曲間の「エイサー」などの掛け声(コーラス)が重要になるのはご存知でしょうか。
「ハイサイおじさん」では、「ハッ、ハッ」とか「ハーイ」といったコーラスが、リズムを独特なものにしています。「ハイサイおじさん」は4拍子ですが、その2拍目と4拍目に「ハッ」が入るわけです。小節の拍の頭を抜いてうしろを強調する感じで、これがある種の跳ねるようなノリを生み出しています。
更に拍子木など複数の打楽器の音が聞こえます。これらが幾重にも重なりあってポップな効果を演出していると思います。


沖縄民謡には、リズムも三連のリズムやコーラスなどといった独特な特徴があります。
もし、沖縄民謡に触れる機会があったのなら、どなたでもしやすい掛け声(コーラス)だけでも参加してみてはいかがでしょう。